住職学

いよいよこの授業も最後の日を迎えました(´Д`)

とっても勉強になった授業でした。
今日は今までの(まとめ)の授業でした!
最後にいただいた言葉は…

一番この世の中でこわいことは、何かの壁にぶち当たるよりも、大切な人から裏切られるよりも、悲しいことツラいことよりも、何よりも、あきらめることが一番こわいこと

です!
何事もあきらめなければ、何かしらの結果につながる ということを胸に、これから先も頑張って行きたいと思います!

社会福祉原論

今日は社会福祉専門職とマンパワーについて学びました!

特に専門職についての話はすごく勉強になりました(^^)

専門職と専門家では違う。現代は専門家のほうが多くなっているらしいです。

専門職の職業の資格をとってもとりっぱなしで、新しいことを学ばず、古い知識で成り立ってしまう。
でも本当の専門職というのはつねに自分を律して自分を高め、新しいことを学ぶということが必要だと言っておられました。
これは自律性の確立ということでもあると思います。

人間は自分に自己研鑽投資と享楽的投資とがありますが、私たち専門職につく人間、医者、弁護士、僧侶や牧師などは自己研鑽投資が必要だなぁと思いました。

住職学

今日の授業はお寺の生かし方について学びました!
生かし方なんて頭でわかっていても、いざ実践するとなるととても難しいことです。一番は周囲の理解が大変だと思います。

今日のお話では、その地域の子供達をどうやって育てていくかを考えました。現代は親が共働きで休みの日は大抵土日。そしてお寺に供養をお願いにくるのも土日で、子供達と接する機会もなにもないのが現実です。 そこで夏休みに二泊三日で子供達をお寺で預かり子供達にもできる修行をさせてみようと企画したそうですが、たったの三日で子供達はぐんぐん成長し、親もとても喜んだという話でした。
今、社会では子供達と親との間に距離があり必要なことが子供達に伝わっていないように感じている人がたくさんいるように思います。 少しでもお寺が役に立てればと思います。

社会福祉原論

今回は社会福祉と援助方法について学びました!
援助には3つのことが必要だそうです。1つは哲学。2つは知識。3つは技術だそうです。
哲学は価値であり、生きる価値についてしること。
知識は援助するにあたりさまざまな法律や決まりを知っておかなくてはならない。
技術は援助によってかえって悪化させてしまったり、お互い気持ちよくスムーズに援助するにはそれなりの技術が必要である。

この3つはどんなことでも一緒のように感じました(^^)でもなかなかこれらの3つのことを揃えるのは大変なことだとも感じました!

スピリチュアル基礎

今日の授業は最期の看とりかた、安楽死についての授業でした。

人間はいつか必ず命が尽きる日がきます。現代は病院で亡くなるということが多くなりました。
最後の死を迎えるということはその人一人一人違いますが、例えば難病で助かる見込みのないとされた患者に対して、いかに苦しみや痛みを取り除き、最後の日を迎えるのか。また植物人間と言われる人に対して、医療は延命処置をすることはできますが、いつ死という判断を下すのかは、答えはないと思います。

安楽死は日本では認められていません。でも、苦しみ、痛みにたえる患者さんに対して、一つの手段でもあると思いました。
簡単なことではありませんが…。

スピリチュアル基礎

今日は『撫でる』について学びました!人は祈る時、何かにすがる時、お地蔵さまの頭や何かの石像などを撫でる週間があります。特に日本人はこういった週間があります。
この高野山でも、例えば奥の院の御廟の地下に入るとお大師さんにもっとも近い場所に大きな五鈷や念珠が置いてあります。それを触り、体の痛い部分を撫でると回復すると言われています。このようなことは、全国各地でさまざま例があります。

昔から人はそうやって、見えない世界を信じ、その信じる心が奇跡のようなことをおこし、ますます信仰が強くなったのだと思いました。だから今の世の中でも、そういう話や習慣が続いているのだと感じました。


それから体調が悪くてしばらく大学を休みにしていました。すみません。